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新開は今泉
東堂は巻島が好きという設定の上のお話です。
新開のふっくらした唇が東堂の唇に重なった。
ふわりとしていてどこか懐かしい感じがするのはなぜだろう
やがて唇の間から新開の舌が東堂の唇をノックする
ねっとりと湿った舌が東堂の唇の隙間からスルリと口の中へ進入する。
同時に分厚い新開の唇は東堂の唇に吸い付く
何だか腰にくる・・・・
新開、ちょっと・・・これ・・・やばくね
俺なんだかお前に抱かれてもいいような気になってきた
おっと、違う俺には巻ちゃんという最愛の人がいるんだ!!
「し・・ん・・かい・・もぅ」
東堂が新開の両腕を強く掴むが
新開の舌は東堂の口の中をゆっくり舐めながら
唇はちゅっちゅっと東堂の唇を吸う
「しんかい!!」
「ん?」
ようやく新開の唇が東堂から離れた。
「すまん、つい俊輔のつもりでお前だって忘れてた」
だが東堂はモゾモゾしていた。
「ん?どうした尽八」
「いや、お前・・・その・・・」
東堂は新開の唇の魅力をはじめて知って
まずいと感じていた。
「また練習してもいいか?」
東堂の申し出に新開はニコッと笑った。
「別にいいけど、なに?そんなによかった?巻島よりも?」
東堂は急に真っ赤になった
「巻きちゃんが一番に決まってんだろ!」
「そうか」
新開は微笑みながらスポーツドリンクを口に咥えた。
東堂のその唇から目が離せなくてごくりと唾を飲み込むと
新開はそのまま自転車に乗って走り去っていった。
「俺が癖になってどうするんだよ」
新開が去った後、東堂はポツリと呟く
「巻ちゃんに会いたくなったなぁ」
end
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