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ままちゃり

弱虫ペダルの二次創作サイトです。原作とは一切関係ありませんのでご注意ください。 主に東巻東、福新、新荒など またBL、同人が苦手な方は引き返すことをお薦めします。

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「俺さぁ、福ちゃんにならいいかもしれねぇ」
 

※このお話は福冨×荒北のようで真波×荒北のような18禁です。
 大丈夫な方のみクリックしてお読みください。


他の奴がいなくなった部室でシャツを羽織った。
隣で着替えていた福富の顔は見なくてもわかるから
そのまま正面を見てボタンをはめる。
すると突然福富の左手が俺の右手首を掴んだ。
「荒北・・・」
ちょっと予想外の展開で横の福富の顔を見上げると
福富は俺の手首を引き寄せた。
勢いで福富の胸に顔が押しつけられた。
あ・・この鍛えられた胸板・・・福ちゃん・・・
「ちょっ!何して・・・えっ・・」
急に福富の顔が近くにあって僅かに抵抗してみたが
がっつりと右手で腰の辺りを押さえつけられている。
まだボタンがしめ終わってなくて裸の胸が福富の胸に擦れる。
あれ?何で・・・やべっ・・・バレたか?
「たった今お前は俺ならいいって言ったはずだ」
福富が真面目に顔を近づけてくる。
「いや・・それは・・だから」
強引に唇を重ねられると自ら福富の首に左腕を回した。
重ねられた唇の隙間から舌が俺の唇を舐める。
じんわりと唇から福富の熱が伝わってきた。
僅かに開いた唇の隙間からスルリと福富の舌が口の中へ進入してきた。
ちょっ・・・福ちゃん・・・
舌に福富の舌が絡みついてくる。
気持ちいいんだかわからないけど体がぐったりとだるい
「ふく・・ちゃ・・」
こんなに毎日レースのことばかり考えてるくせにやけにうめぇ・・・
ようやく出した声が甘ったれた声でびっくりした。
福富の右手が額にかかる髪をかきあげてくる
その仕草に自分で立っている力を失った。
「荒北・・・」
さっきからそればっかじゃねぇか
もうちょっと気の利いた言葉は言えねぇのか
と閉じかけの瞼を開いて福富を見つめると福富はもう一度俺の唇をその唇で塞いできた。
一瞬噛みつかれるのかと思ってびくんと体を震わせると福富の両腕が俺の全身が動けないほど強く抱きしめてきた。
福ちゃん・・・苦しい・・・
けど・・・何だか癖になりそうだ・・・
しばらくして離れていった福富は俺の顔も見ないで
「荒北、気をつけて帰れ」
と部室を出て行った。
あれ?それだけ?
じゃあ・・・俺のこれどうすればいいんだよ
かなり熱くなった体がどうしようもない。
仕方なくシャツをもう一度羽織って着始めた。
「参りましたね」
突然声が聞こえて振り向くと奥の方からひょっこり真波が顔を出した。
「なんか・・・出られなくなっちゃいましたよ・・・それにしても先輩って」
真波が近づいてくる。
見られたくないところをよりによって、一番見られたくない奴に見られた。
「もう帰れんだろ!!さっさと帰れ」
照れ隠しのせいか声が裏返る。
真波の手がおもむろに俺の股間に触れた。
「俺がしてやりますよ。これ酷いですよね」
真波に触れられて声が出ない
「ね、いいでしょう」
真波が制服のズボンのファスナー手をかける。
「ちょっ・・お前やめろ!」
足下で跪く真波は手早く下着の中に手を入れる。
あ・・ちょっ・・・これはシャレになんねぇよ
「おいっ!おまっなにを」
真波は荒北の雄に口をつけると舐め始めた。
一度収まったはずの全身の熱が一気に上昇する。
「よせっ、バカっ・・・やめろって・・あっ・・まな・・」
真波はまかせてくださいといわんばかりに視線だけで荒北に合図する。
「あっ・・やっ・・んん・・はな・・せっ・・」
その前に福ちゃんのキスでメロメロになっていたせいで
追い詰められるまで時間はかからなかった。
「でるっ・・・まな・・」
真波の頭を引き離そうとするが真波は起用にすっぽりと舌で包み込んでいる。
気持ちいい・・・ああああ
とうとう真波の口の中に欲望をはき出した。
「はぁはぁ・・・」
荒い息をしながら目を細めて真波を見下ろすと真波は小さく笑った。
「一つ貸しができました。今度は俺にもお願いします」
いつもの真波とはどこか違う
けど
俺はこいつのこんなとこ嫌いじゃねぇかも・・・
フッと笑いながら真波を見た。
「ああ、いいけどさっきのことは他の奴らには内緒にしろよ」
真波はコクンと頷くと出ていった。
「あはははははははは」
荒北は自分の格好を見てから片手で頭を押さえながら笑った。
 
 
おわり

読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます。

弱ペダジャンルはどのカプが萌えるのか自分でも正直わかりません。
いつもなんですけど、どっちが受けでもおいしくいただけます。
ということでいつか荒真も書きたいと思っています^^
でも荒北はエロいと思います。
福富だってそんな気はなかったけど
着替えている荒北に急にムラムラしての行為・・・
そんで起ってしまったので慌てて出て行ったんだと思います。
まだその体の欲望を満たすほどではないんですね。
けど真波は違う。
実はすごい子だと思っています^^

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