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いたずらにふざけて新開とキスをしたことがある。
ほんの冗談だし、何とも思ってなかったから別にどうってことはないのだと思った。
だって、俺が一番好きなのは巻ちゃんだし
巻ちゃん一筋なんだから・・・
でも・・・・
「新開、ちょっとさぁ」
東堂が呼ぶと「何?」と近づいてきた。
それだけで少しドキドキした。
どうして新開の唇ばかり見てるんだろう、俺・・・
新開の唇が動く様子をただじっと見つめていると
新開の唇が両横に引っ張られた。
あ、笑って・・・
「尽八」
笑いながら名前呼ぶとか反則だろ
だって俺またすごく期待してる。
どうしよう・・・
新開の両手が俺の腕に触れた。
「顔赤いけど熱でもあるの?」
下から顔を覗き込まれてその目と目があった。
「ち、違うけど・・・」
と顔を上げると新開は「良かった」とまた笑う。
そう言えば最近の新開は良く笑うようになった。
その唇に触れたい
触れたい
触れたい・・・・
「なぁ、新開。またキスしたいとおもわない?」
「・・・・いいよ」
しばらく沈黙した後新開の優しい声が聞こえて顔を上げた。
真剣な瞳が俺を見つめる。
ちょっと、そんなに真面目に考えられても困るなぁ~
だって俺の一番はいつだって巻ちゃんなんだし・・・
けど今そんなこと言ったら、新開きっと気を悪くするよな。
「尽八」
うわぁぁぁぁぁぁ!そんな声で名前呼ぶな!てか
その唇がそもそも反則なのに
新開の唇がふわりと触れてくる。
「あ・・」
待ってた感触に触れた瞬間体に火がついたみたいだ。
なんだかその分厚い唇が癖になる・・・
ねっとりと俺の唇に吸い付く新開の唇が心地良いんだ。
何度も触れてくる柔らかくてふっくらとした感じがたまらないよ
巻ちゃんごめん!!
でもでも新開の唇に溺れそうだよ。
「ん・・・くふっ・・・」
口を開いた瞬間に新開の舌が進入してくる。
ああ・・腰が砕ける・・・隼人・・・
何度も吸い付く唇がいやらしくて、いろんなことが頭をよぎる。
くちゅくちゅと水音がいやらしいよ
だめだ俺新開にならこのままされてもいいような気になってきた。
しかしその唇はあっさりと離れていった。
「ごめん・・・電話だ」
と電話に出る。
どうせやっぱり新開にはもっと熱くなる相手がいるんだよね。
「さんきゅ」
とりあえず楽しそうに電話をしている新開の横を通ってその場を離れた。
けど
どうも癖になってきた・・・・
end
読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます!!
新開の唇が好きです。
その唇にキスしたい
と東堂は思っていると信じてます!!
鈍感でエロい新開しゃん好きです
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